パウダーコート

パウダーコート(粉体塗装)とは

次世代の塗装です。 シンナー系の有機溶剤は一切使用しないため人体に及ぼす悪影響は全く有りません。 また塗装後の余計な塗料は元に戻すだけなので無駄な廃棄塗料も一切出ません。 皆様方が見かけるパウダーコートの代表作がガードレールです。 ガードレールと聞いてガッカリした方もいると思いますが、このガードレールの進化系が現在当社で行っている物なのです。 呼び名も粉体塗装からパウダーコーティングに現在は変わって来ています。 すでにベンツやBMW、アウディのアルミホイールはパウダーコートを用いてます。 古いものをこれからも大事に使いたい!塗装後の剥がれは絶対に嫌だ!という方にお勧めです。

塗料について

読んで字のごとく塗料はパウダー(粉)です。
塗料がパウダー(粉)であるため調色は不可能ですが、カラーバリエーションは多数取り揃えてあり、メタリックやバンプーといった塗装表面がゴツゴツした風合いの塗料もあります。

パウダーコート(粉体塗装)の最大の特徴は
  1) 剥がれに強い
  2) 腐食に強い
ですから現在使っている物をこの先も長く使いたいとお考えの皆様や、ずーと前から持っている大切な物を新品同様に再生させたいという皆様方にお勧めの塗装です。

 

塗装方法について

ブラスト後の無垢な素材に対して電気を流し、電圧を用いたスプレーガンにて塗料を吹き付けます。
素材にはマイナスの電流が流れ、塗料にはプラスの電流が流れているため、プラスとマイナスがガッチリくっ付き合います。
塗装後は専用の窯で180度〜200度の高温で焼き付けパウダー(粉)を溶かし、滑らかな表面に仕上げます。
お客様の好みに応じてクリヤーもパウディングが可能です。
無垢な素材に対してクリヤーのみのパウダーコートも可能です。

 

こんな物にも

パウダーコートは四輪や二輪パーツ以外にも活躍が出来ます。
最近では介護用のオリジナルパイプや自転車のフレーム等にも活躍の幅を広げております。
180度の高温に耐える事が出来る金属類であれば何にでもパウディングが可能です。

 

パウダーコートの施工例